多数の古墳群が点在する歴史と自然豊かな町でありながら、
大規模ニュータウンの開発などで生活圏としても充実している河合町。
全国有数の進学校・西大和学園が立地するなど文教地区としても
知られていますが、そんな河合町での暮らしはどのようなものなのか。
この町で子育てをしている4人のママたちに聞いてみました。
竹島さん
兵庫県の西宮市に夫婦で住んでいたのですが、子どもの出産を機に、一軒家でのびのび育てたいと思い、河合町へ。夫は兵庫で、私は隣の上牧町で、子どもを育てながら共働きをしています。
西川さん
香芝市のハイツに住んでいたのですが、戸建てを探していたときに、河合町生まれの夫が見つけてくれたのが現在の家。池部駅にも近く、共働きをしながら子育てをしています。
山川さん
新興住宅地で、家族5人暮らしです。元々河合町の出身なのですが、昔に比べるとスーパーやクリニックなども増えてとても便利になりました。交通の利便性も高いです。
山田さん
実は元々河合町民。結婚を機に大阪で暮らしていましたが、犬が飼えるような戸建てに住みたくて河合町に戻ってきました。夫は大阪まで片道30分の車通勤をしています。
田畑が点在し、住宅地とほど良いバランスを保っています。見通しの良い景色の先には奈良の山々が伸びやかな風景を形作っています。一方で必要な商業施設や娯楽施設もコンパクトに備わっており、都市機能も有しています。
ゆったりと一戸建てが立ち並ぶ河合町のニュータウン。家のたたずまいもさまざまで、駐車スペースや庭もゆとりがあります。家の前の道路が広めにとられている地域もあり、伸びやかな町の雰囲気を作り出しています。
保健センターで行う「子育てぷちサロン」。毎月開催される乳幼児相談日に開催されます。保健師さんやボランティアスタッフも充実しており、安心して子どもを遊ばせることができます。
豊かな自然が人気の「ほのぼの公園」。芝生の広場やバーベキューエリアなどがあり、家族や友人同士でアウトドアも楽しめます。付近には町の人々が土に親しむ「ほのぼの農園」もあります。
廣瀬大社で毎年2月11日の建国記念の日に行われる「砂かけ祭」。田植えの時期の降雨と、五穀豊穣を祈願するお祭りです。砂を雨に見立て、参拝者も加わって激しく砂を掛け合う珍しい儀式が奇祭として有名です。